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いにしえ?の役満 [TSUKASA会]

村田 光陽プロ、と 内田 慶プロに同卓いただいた時のこと。



 さて、ミニミニ大会も終わり、はぐれポケモン状態だった私に声がかかる。

村田プロと内田塾長が同卓してくださるとのこと。

あと、ひとり・・・・。

チラリと周囲を見やると、てつつまさんと目が合ってしまった。

中途退出を了解のうえ、てつつまさん同卓。(25分でサヨナラ)

けれど、時間がないこともあってか、バーサク状態。

東1局で、8000点を振り込んだのち、

③をポン。

②で、ロン。

鳴きの連鎖か。良い仕掛けだな。

どれどれ、待ちは、②と東か・・・。

東は打たないけどね・・・・とか思ってよく見ると、

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スーレンコーじゃん!

②②④④④⑤⑤⑤東東 ポン③③③ ロン→②

伝説の役満。

4人麻雀ではじめてみた。


「うつくしい・・・」


サンレンコーとかスーレンコーとかは


手役として存在してもいいと思うんだけど。


大車輪とか、大七星とか、紅クジャクとか、百万石とか、黒一色とか、


普通に打ってもなかなか出ない手役なんだから、


是非、復活させてほしい、と思うのです。


まあ、麻雀のルールはその場の「決め」だから、


みんなが「あり」と同意してくれるのであれば、それは「あり」なのだろうけれど。


なんか、公式、っぽい対局で認められていない役満って、


なんとなく採用しにくいものがあるんですよね。



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大きな勘違い [哲学する麻雀]

麻雀っていうのは、

長い長いスパンで、その内容と結果を考えるものだ、と思う。

切ってはいけない、と思う牌が、

突然その瞬間だけ、

切ることを許されるようになる、なんてことはおかしい。

そういう矛盾だけは、やはりおかしいと思うのだ。

特に最近よく感じることは、

点棒がなくなって選択肢を失った場面での「無茶な打牌」。

例えば、オーラス、ラス目の親番。

「ここは、ゼンツ」

おかしいでしょう?

「無理に染めよう」

おかしいでしょう?

麻雀はそんなに簡単なものではないはずだ。

もちろん、ダンラスの親番なら

高得点を組みにいくべきだろうし、

押し気味に打つこともアリだろう。

けれど、点棒を持っていない、点棒が欲しいことが

ゼンツ!なんてゆう無敵な状態を生み出すことはおかしい。

どうせ、ラスなら、攻めたほうが得、

なんていう考え方は、半荘単位の麻雀。

そういう麻雀で、失うものは、点棒だけではない。

その半荘の損得だけを考える拙い麻雀だ、と私は思う。

もっと、もっと、大きく考えよう。

1日、1週間、1年、10年、一生。

長い長い時間を感じて、大切に大きく大きく麻雀を受け止める。

どんな時でも、必要な状況判断を怠ることなく、

その状況での精一杯を重ねる。

大きな意思を礎とするラスであれば、必ず未来へ繋がる。

安易なトップより価値のあるラスだって、きっとあるはずだ。

麻雀の一打は、とてつもなく重い。

誰かの心に残ることができたり、

思いがけない未来へ繋がったり、

うつむかなければ、果てしなく希望へ繋がる。

その緊張感だけは、どんな時でも

どんな相手とでも、失ってはいけない、と、思うのだ。

麻雀は、一生をかけて、描ききる夢の足跡。

自戒の念も込めて、おろそかにしないことを、肝に命じる。

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チートイの意味 [哲学する麻雀]

チートイツは守備にも攻撃にも使える汎用性に富んだ

面前限定の手役である。

点数は欲しい南1局の南家。

ルールは1発に裏、そして赤ドラが5の環帯にいるルール。

役牌を仕掛けている親番である上家が、少し逡巡して

ピンズの両面ターツを外した。

二三三六七七八八九44677

三ワンを外そうとしたけれど、場に一ワンが3枚。

上家親番は、ソーズ濃厚な捨牌。

けれどもしかしたなら、マンズもあるかもしれない、そんな状況だ。

二ワンに手をかけて、チートイをみる。

親番の河の効果で、場はどんどんソーズやマンズが高く

他の色は安くなってゆくはずだ。

ソーズやマンズを待ちに組むよりは、ピンズを

最終的な和了牌とできるように目指してみたい。

六を引いた。打九

三三六六七七八八44677

チートイのテンパイだ。

5ソウ8ソウもほどよく全体の河に落ちては

くれているけれど、ピンズほどではない。

とにかくピンズが安いのだ。

三三六六七七八八44677

赤ありの麻雀で、このようなタンヤオチートイ3200点を和了することは

あまり嬉しいことではない。

できれば、チートイ(イーペーコー)を生かした

面前のテンパイであることを生かした

リーチツモタンヤオを軸にして押し返したい。

ピンズ待ちに振り替えて、親から取りたい。

と、思っていたなら、⑦来た。

三三六六七七八八⑦4477

リーチ。

手牌13枚としては、違和感しかない⑦ピン単騎だが、

場をみると、本当に「もう待ちにするなら⑦しかないジャン?」

と語りかけてくるような全体の捨て牌の景色。

三三六六七七八八⑦4477

うおっし、いったれ~

「リーチ!でござる!」

次巡、三ワンをツモって嫌な予感がする。

三三三六六七七八八4477

ダマにしていたなら、このテンパイ・・

嫌な予感がする。

全体の捨て牌を見ると、赤5ソウは出ていない。

ソーズターツ上家親番の手牌に 組まれている可能性が高い。

ソーズ47ソウはほとんど見えている、が。。。

次巡、4ソウを掴んできた。

親の11600点に振り込み。

(今回は赤有ルール)

決めに行って、やられました。

チートイは攻撃と、守備に長けた手役なのだろうけれど、

私は、やはり、その攻撃のタイミングがうまく掴めない。 


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100倍の勇気 [哲学する麻雀]

目の前の溝に、木材を橋として渡してある。

これを、渡ることは容易だ。

だが、この「木材の橋」が300メートルの高さの渓谷に渡されていたらどうか?

おそらく、恐ろしくて容易には渡れない。

恐怖が心を支配する。

最大限の注意を払い、安全を確認しながら行動するはずだ。

この高い渓谷の「木材の橋」を渡るためには、恐怖を克服する為の勇気が必要。

勇気とは、そう、恐ろしいものを恐ろしいと知りながら、持てる力を総動員して挑む決死の想いである。

麻雀も同じだ。

恐怖に支配された状況であっても、その牌を切り出すことができるか?である。

ノーレート麻雀でノーレートだからと、ブンブン勝負に向かう人をよく見かけるけれど、

まあ、極端な意見にはなりますが、誤解を恐れず言い放つならば、

「そんな麻雀打って楽しいですか?。」

麻雀の一打は、特にノーレートになればこそ、その重さはお金に換算できない。

麻雀を楽しむためには、なによりも麻雀と対局者を大切にしなければならないと私は思う。


つづきです。


ツモ③ 打⑦

33③③④⑨白白発発中中北

⑨を切りづらくする為に、⑦を先に外す。

大三元は必要ない。

②をツモる。

33②③③④⑨白白発発中中北

ツモ切る。

ピンズの染め手では、安易すぎる。

下家は、Y氏。

不要な2つの色を切り出すホンイツは、上家としても、ぬるい自分本位な牌組だ。.

色を絞らずに、縦で仕掛ける。

③か3ソウが先に打たれるのを待つ。

その前に白、発、中、が打ち出されもスルーだ。

例えば、白、をスルーすれば、連鎖でそのあと発、中が取れるかも知れない。

3ソウが出る。

ポン。

打④。

できるだけピンズの匂いを消したいけれど、

もうこの③はでない。

そして、Y氏から白が出る。

(後で訊ねたならば、この白はトイツ落とし

ポン

打北

中を引く。

打⑨

③③発発中中中   ポン白白白 ポン333


大三元テンパイ。

これは、③ピン引きにかける。

発での大三元など望むべきもない。

③で充分。

1枚居てくれと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私のトイメンが、無作為に中張牌を加カンした。48の殺人技の一つ「大ミンカン」である。

!!!!!  

そして、リンシャンからツモッてきた牌を、そのまま切る。

発。

!!

ロン!

そのトイメンさんの飛びで、終局となる。

私のトップ。

だが、なんとも忸怩たるトップだ。

発を切って、役満フリコミました、ツイてない、という問題ではない。

もちろん振り込んだ彼が悪いわけではない。

彼は純粋に麻雀を楽しんでいるだけである。

ただ、彼は知らないだけなのだ。

一打の重さを。

一打の恐さを。

一打の想いを。

彼のこの発を打ち出す理由は、勇気ではない。

勇気とは言わせない。

無作為な絵合わせな一打だ、と思われてもいたしかたないだろう。

ここが、つかさ会なら、その理由を説明することもできるし、教材にもできる。

だが、ノーレートフリー。他人の打牌への口出しはご法度だ。

点棒を受け取りながら、我慢する。

これもまた麻雀なのだと。

お金がかかっていれば、振り込んだトイメンさんも、お金で責任がとれる。

だが、ノーレートでは、それはない。

行き着くところは、こんな牌を切る人間とは打たない、である。

あまりにも、哀しい結果。

もう、今日は卓を割ろうかな。

そう思った刹那、まるで私の心を読んでいるかのように、意外にもY氏が口を開いた。

「そのカンは、どうかな?」

そして、その加カンが、いかに場にそぐわない行為か、優しく諭す。

振り込んだトイメンさんも、よく理解してくれたらしく、大きくうなづく。

経験の差。

なるほど、想いは伝え方なのだな、と痛切に感じた。

私は、温度が高いので他人にモノを伝えることが苦手だ。

Y氏のように、優しい言葉を使えるようになりたい、と思った。

今回の残念な大三元は、私に大きなことを教えてくれた。

麻雀に正解はない。

けれど、想いは試行錯誤しながら、苦しみながらでも伝えなければならない、と。

次に、トイメンさんと打てる日が楽しみである。



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チートイツよりも、トイトイ [TSUKASA会]

六六⑥⑥1122東南北西西

ドラ⑥ 

西家 チートイのイーシャンテン。

マンズが河によい。

西も、ソーズの下もこぼれそうだ。

もちろん、チートイのイーシャンテンなのだから、

ここは、リーチチートイ、もしくはチートイドラドラだろう。

・・・・・・・

他人の不要とする字牌で和了を拾うより、

全体の河をみて、仕掛けて和了を目指したほうが、

このあとの「場を支配する展開」に繋がる、と思う。

そういう風に場に安い色と形を拠り所に牌を組むのだ。

というのも、他家が面前で高そうなのだ。

しかも、シュンツ系の捨て牌。(特に親)

仕掛けて、他家にも仕掛けてもらって、(特に親)

高得点を組まれないように牽制をしたいのだ。

1ソウが打たれたので仕掛ける。

そのあと、上家のドラをポン。

西もこぼれて、ハネマンのテンパイ

六六22  ポン西西西 ポン⑥⑥⑥ ポン111

おかしい。

どうして2ソウがいない?

私の仕掛けで、他家も仕掛けてくれた。

面前者の姿は消えた。

何を持ってきてもダイミンカンだんべ。

そう考えていたのに、2ソウの居場所ばかり考えていて

1ソウをツモッタときに

あれ、3ソウもないし、1ソウもない。

2ソウはどこかにトイツ?

とか考えていてカンをすることを忘れてしまっていた。

河を見すぎて、自分の「なすべきこと」がおろそかになるのは、

本当になんというか、情けない。

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ダブロンくらいました [TSUKASA会]

 ②でホームランを打たれました。

2本。ダブロンってヤツですわ。ええ。

:::::::::::::::::::: 

考えが届かない。

ぼろぞうきんのような、思考回路ではあるけれど、

麻雀打ちたくて打ちたくて仕方ないから、

多分気持ちで戦えるはずだ。 

東1局に点棒を刻んで

34000持ちの東2局。

南家。

時間制限のない対局なので、親番は2回残っている。

よっぽどのことがないかぎり、

まっすぐ組んで親番を迎えたい。

そのための東1局のプラス加点である。 

北家が、 上家の「ドラを1打目によく切る人」Dさんの

切り出した北を仕掛ける。

「いってやれー!」みたいな感じの仕掛け。

おそらく、容易に和了できない、もしくは

仕掛けないほうが良い、仕掛けるには迷いの残る

そんな13枚なのだろう。

河はピンズのホンイツチックな感じ。 

その事から考えると 

チートイとか、ドラとかがネックになっている可能性が高い。

さらに 

上家親番Dが、ドラの東を叩ききってきた。

明らかに勝負攻撃な打牌。

こういう牌の切り方をするときのDに「ダマ」の選択肢はない。

おそらくは、ピンズの高いピンズの可能性の高い

私のトイメン北家から取りやすい待ちでのテンパイ。

戦うつもりで切り出したドラだろうから、それに見合う得点を

求めて親リーチが来るだろう。

「リーチ! 」

ほらね、ピンズ以外の待ちだろう。

しかも、安い。

高得点での親のテンパイであって、

北家のホンイツドラ3の河に安い牌であれば

190パーセントダマにする。Dはそういう麻雀だ。

あれ?なにか、忘れてないかな?

なにか、忘れている気がするんだけれど・・・ 

二三四四六六七八九九九②中中 

場に2枚とんでる七ワンを引いてこんな形。

場はマンズが安くて気を失いそうなくらいな感じ。

しかも、まだ、親番は2回ある東場で、さらに点棒もありんす。

打②

ロン!11600.ロン!12000.

あ、そうか、北家から出やすい待ちじゃない、

どうせ出難い待ちなら、リーチをかけてツモってやろう!

という、そういうことだったのか。

イッツーにピンフ、ダマで5800なら、曲げて

11600に、というのも、あるハナシ。 

:::::::::::::::::::::

北家の仕掛けには、ほんの少し迷いがあった。

北と 東を仕掛けた。

おそらくドラの東を仕掛けることはできない、と思ったから

ほんの少しではあるけれど、迷いが生まれた、のだろう。 

さらに、チートイがあることを考えるのであれば、

チートイリャンシャンテンの

??数数数数数??東東北北 

これ。イーシャンテンからの仕掛けはないだろうから。

その後、北家は、ピンズの④とか、③をツモってきたけれど、

まったく動揺していなかった。ということは

??ぴぴぴそそ??東東北北 

ピンズではなくて、こういう形。

残りの役牌は中くらいしか残っていないし

中は、私がつぶしているし・・

中と、とりやすいトイツが待ちだろうな、きっと。 

仕掛けを躊躇していた理由はドラの東にあったわけだから、

最後のトイツはとりやすい牌だな、きっと。

とか、いってるあいだに、下家が場に1枚切れの⑨ピンを切る。

「おお、君も私と同じ読みだね!」 

なにか、忘れている気がするんだけど。

二三四四六六七八九九九②中中 

マンズは場に激安。

ドラポンと、親リーチ。

その両者にマンズは安い。

「わたしも仲間に入れてよー」 

打② 

ロン! 12000  ロン11600

「中なら、倍満すよ?」

②②⑥⑦⑧中中  ポン東東東 ポン北北北

そうか、

②②④⑥⑦⑧中中 ポン東東東  ポン北北北 

 テンパイ後の④を引いてのこの形に、ぴくりとも

まどわされなかったのは、

中で倍満という、理由があったからだったのか・・・

 ダブロンの支払いはないルールなのでアタマハネだけれど、

通常なら、横移動を考えて②はとまるんだろうな、

とか思うと哀しくなってきた。

最後の一押しの思考が届かないのだ。 

 

 

 

 

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24000 [TSUKASA会]

ドラの中がトイツ。

この中をもう一枚持ってきた場合を考える。 

五六⑥⑦⑧⑨中中  ポン発発発 ポン一一一

ドラ中

五六⑦⑧⑨中中中  ポン発発発  ポン一一一

12000へ変化。

五ワンは六ワンを切る。

六⑦⑧⑨中中中   ポン発発発  ポン一一一

単騎待ち。

一、九、字牌単騎に受けかえれば

①⑦⑧⑨中中中   ポン発発発  ポン一一一

18000

さらに、白を引けば

⑦⑧⑨白中中中   ポン発発発  ポン一一一

24000

⑥⑦⑧⑨からの⑥切りで、チャンタに気がつくことができるか、どうか?

そのことが手役を将来を見据えるポイントとなる。

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テンパイの先に [TSUKASA会]

テンパイが目的ではない。

テンパイを壊して、さらに何ができるのか?

それを考える必要がある。

例えば、場に対して受けるのか?

もしくは、さらなる高みを目指すのか?

リーチを打たない限り、

その選択肢は無限に拡がる。

どんな形からでも

そのさらなる変化を考える習慣を持つと

麻雀は、どんどん楽しくなる。

五六⑥⑦⑧⑨中中  ポン発発発 ポン一一一

ドラ中

南3局 親番23000点

和了が欲しい局面で、⑨を引いたとして 

何を考え何を切りますか?

実は、この⑨は24000点へのワタリとなる牌。

テンパイを維持したまま、

5800を24000へ。

 

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┗(`・∀´・)┛カルイゼそのリーチ。 [TSUKASA会]

リーチ麻雀

リーチを打てれば、とりあえずなんとかなる。

そんなつもりはなかったのだけれど、そんな感じになってしまっていたのだ。

下家のホンイツ仕掛けに、③か⑦を切らねばならない。

一度はイーシャンテンにもどしてのこの状況。

場に枯れた二五待ちのターツを外した。

ピンズは下が軽い。

どちらも尖牌だが、どちらか一枚は押せる。

ここでピンズをしまいこんでしまうことは、誰にでもできる簡単なこと。

だから、何か自分も仕事をするべきだと考えた。

場の状況的には

自分は和了する必要はないけれど、下家がもう一つピンズを動けば親を困らせることができる。

三元牌を一つ仕掛けているから、ペン③、ペン⑦

どちらでチーされても、満貫がみえるので、画面としてはなかなかよい。

ピンズの下である③を切る。

チーされると思いきや、ポン。

その仕掛けで、⑦に⑨がくっついたので、リーチ。

⑦の尖牌に⑨のくっつき。

しかも鳴きによってもたらされたテンパイ。

私なら、リーチだ。

下家の一枚目の三元牌のポンは確かにノータイム過ぎた。

だが、2枚目の三元牌はスルーされている。

そこで、三元牌のリスクをゼロだと思い込んでいた。

自分にとって、都合のよい解釈だけを積み上げてリーチを打つ。

結果、大三元を振り込む。

今思うのは、大三元へのケアとかそういうことではない。

師匠であるひろりんが後ろで見ていても同じようにリーチを打つのか、ということだ。

「先生。私、このリーチにすべてを込めてます。」

と胸をはれるかどうか?

牌の後先の問題なのだから、役満テンパイに挟撃されようが、リーチはリーチだ。

ただそのリーチは、「そうしなければ、後悔する」というくらい思いものでなければならなかったはずだ。

麻雀が、軽い、と思った。

食い仕掛けについては、自己評価としては重く組めている。

受け、形、全て90パーセントの出来。

だが、リーチはどうか?

ウラドラや、一発という偶機を捉えることに意識を奪われすぎてはいないか?

「リーチは最終手段」

というくらい、ひろりん師匠はリーチを打たなかった。

そのことをいまさらながら、思い出す。

調整が必要だ。




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三元牌の捌き方(役満の意味を説明できますか?) [哲学する麻雀]

役満は、空気を読まなければダメだと思う。

役満は破壊。その和了に意味はあるのか?

昔、スーアンコーテンパイを組んでいたひろりんのご子息が、

場に一枚切れの白を切った。

その白は親にめちゃめちゃきつい牌。

しかも、その親は北家スタートの癖に60,000点くらい叩いている。

他のみんなが我慢している牌。

「スーアンコーかね?」

トイメンで、後ろ見しているひろりんが寂しそうに口を開く。

少しドヤ顔で、ご子息は手を開く。

だが、場のひりついた空気で、事の重大さを痛感する。

「その牌を切ることについて説明がつくかね?教えてくれんかね?」

しばしの沈黙が続く。

「役満だからかね?」

ご子息は、コクリとうなづく。

「あんた、そんな麻雀打って楽しいかね?」

対局者の全員が、もう既に、役満だからとか、手が入っているから、などどいう、

身勝手な都合で牌を切るステージではなくなっていた。

高い値段の手役や、役満など、対局中なんども目の前をよぎる。

だが、それでも、自分の麻雀をしっかり守れるかどうか、常にそれを問われる。

説明のつかない牌を切ってはいけない。

最高の値段の最高形を慮ることは大切。

だがそれ以上に、場にあった充分形を見つめ、見つけるようにしたい。

ハネマンテンパイだからと、親リーに根拠のない牌を切る。

これは、麻雀ではない。ポンジャンゲームだ。

期待値という言葉を自分のエゴでとらえてはいけない。

私は、根拠ない牌は絶対切らない。

自分が勝負手の時に、切りたくないを切らざるを得ないと感じていることについて

どう真摯向かい合うかである。

よく自分に問うてみよう。

説明のつかない牌を我慢する。打てる。

それでも、トップは取れる。

でも、根拠のある模打の積み重ねの結果のトップでなければ何の意味もない。

例えば

ラス前

トップ目   55,000点

2着     29,000点

3着     25,000点

4着     11,000点


こういうときの、役満ツモは、充分に意味がある。

けれど、役満ツモよりも、トップ目ハネマン直撃の方が遥かに価値があると私は思う。


   


過去の対局から。

東一局の親番で、Y氏が小気味よく点棒を積む。

しっかりと、確実に形が入っていく。

北家の私は、捌く事ができずに点数を削られる。

その3本場。ドラ北

三四九九②③④④⑤⑥⑦⑧⑨

ダマの1000点で、一応①でのイッツーへの振り変わりを待つ。

振り変わってもリーチは打たない。

北家だからだ。

親に対して、ツモ切りオンリーになるなんて論外。

和了することもなく、

Y氏がドラの北を優しく晒す。

ツモチートイドラドラで4000オール。

Y氏の点棒が50000点近い。

もう、これは、自分が捌くしかないのか?

そう思った刹那の、東1局4本場の配牌。

三33③④⑦白白発発中中北 ドラ四

ほんのり大三元も見える。

ホンイツもみえるけれど、これは牽制の効くトイトイ本線。

役役トイトイ。状況によれば、三元牌を討ち取るため、

白、発、中のいずれかの牌をはずすことも考える。

前局の和了牌である、北は切らない。

ツモ⑨ 打三

33③④⑦⑨白白発発中中北

ツモ③ 打⑦

33③③④⑨白白発発中中北

大三元は必要ない。

Y氏にこのまま、トイツ場のツモで手を組まれたならば、またチートイで和了されてしまう。

大三元がトラップだ。

このまま、トイトイを組む。

小三元、トイトイもトラップ。

必要なことは、マンガンクラスかぶせることだ。

エラーのないY氏が親かぶりするとは思えないので、

私は高い手のツモ和了はできないと思う。

とにかく、三元役で和了するのならば三元役の匂いを消さなければならない。

一枚目の三元牌はスルーしたい。

できるだけ鳴き辛い牌から仕掛けて、残りは和了しやすい形が入っていると思わせたい。

私は、北家。時間制限の無いこの対局では

私には無限のチャンスがある。

親番もあと2回ある。

だが、この局が勝負だと感じる。




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